死を生きる

先日 
100才をこえてなお現役の医師として活躍されていた日野原さんが亡くなった
某番組で 追悼番組もやっていた

「死を生きる」ということを たくさんの終末期医療を通じて 向き合って来られた方だ
晩年 認知症の奥様を見送られ 自らも死が間近に迫った時
「日野原医師といえども ひとりの人間として生きたい思いと 
死ぬということをしっかり見届けてやるという医者の立場の中で 揺れていたのではないか?!
最期は 家族に見守られ、一人一人とお別れを言い感謝をして旅立たれた
日野原さんらしい 最期を迎えられたのではないか」と 主治医の方がおっしゃっていた

東京大空襲で沢山の人の死にざまに出会い
母親のを助けられなったけど その時に医者になろうと子ども心に決意する
そして よど号ハイジャックに出会い九死に一生を得たことでその後の人生をさらに
いのちにかかわる仕事に一生を捧げようと決意されたそうだ
新老人という言葉も日野原さんが提唱した言葉だとか
”老人”は素晴らしい!とよく言っていらっしゃった

「管に繋がれて長く生きていくのがしあわせですか?
それよりも 痛みをコントロールして
やりたいことをやれて心残りなく
みんなと話が出来て 感謝を伝えられる・・・
そういう人生の終わりを迎えられるのが人として望んでいることではないか?」
こんな考え方をされていたように思う

死を生きるとはどういうことなのだろうか?・・奥が深い

          **********


そのちょっと前に
どいつの終末期医療の一環で
「ラストドライブ」をNPOで取り組んでいるというのを観た
申し込めば 誰でも利用できるし 
患者は無料 車・ドクター・付添人・お出かけ先の食事代などはすべてNPOで負担
最期の願いを皆でかなえてくれるという

ドライブから帰って元気になる人もいれば その後満足して亡くなる方もいるらしい
中には旅の途中で命が尽きる方もいるとか

ラストドライブの後 亡くなった人の家族が 付添人として参加することもあるらしい

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ドクター・世話人・ドライバー・恋人・お店の人に囲まれて
ラストドライブ


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結婚するはずだった恋人と 
思い出の湖のそばのレストランで食事をした


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(おまけ)

実は私ね 遺書(お手紙)を書いてあるんですよ
父が亡くなる前に 書いてあったので
真似しました

必要以上の延命はいりませんとも書いてあります
夫や子供にもね 伝えてあります

父と母は 病院で最期を迎えましたが
ほとんど痛みもなく旅立てました

「死をいきる」って
今この瞬間瞬間を精一杯生きるということかなあと
今の私は 考えているのですけど・・・




今日も来てくれてありがとう!



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Commented by refresh-3 at 2017-08-07 13:59
bienesさん こんにちは
生きること
死を迎えること
難しいですね
実母と義母の死に立ち会いましたが
どちらも静かな最期でした
自分らしく生きることはできても
いざ死を迎えるとなった時
自分の身体がどんな状況にあるか?
心穏やかに死を迎えることができるよう
今から身辺を整理することぐらいしか
考えられないです
Commented by coco21 at 2017-08-07 17:23 x
まあ遺書を用意されているのですか!
さすがですねぇ。

私よく「ぽっくり死んだら・・・」とか死を話題にするのですよ。
すると夫がいやな顔で「よくそんなことを平気で言う、無神経だ」というのですよ。
今ふたりとも元気だからこそ話しあうべきと思うのですが・・・
Commented by jupmarvie at 2017-08-08 13:25 x
私も父を送ってから書きました。
独り身だし、お金もないし、気になるのは残すことになった猫たちの事。
祖父のように、仕事をして、倒れて1週間の入院で逝く。
家族も1週間あったら、いろいろ準備ができて良いかもなんて若い頃考えていました。
祖父の年まであと10年。。。それまで仕事するのもつらいな~と思い直しています。
その時面倒見てくれる家族って誰?と考えたら、
しっかりしているうちに、いろいろ手はずは考えて置くべきですね。
なんか寂しいけれど。
Commented by bienes at 2017-08-08 15:27
> refresh-3さん
こんにちは suuさんも見送られた経験がおありなのね
私は父と母を見送りましたが
見送られる側になるのは たった一度の本番のみですから
きっと誰もその時にならないとわからない事ばかりでしょうね
でも父と母はそろそろ・・と言うのは自分でわかったみたいです
お別れを伝えてくれました「ありがとう」って

私も今は身辺整理をしておくことなんだなあと思います
(なかなか出来ないのだけど)
Commented by bienes at 2017-08-08 15:34
> coco21さん
こんにちは
cocoさん私ね 父を見送ってから 
これは大事なことだから生きているうちに話しておかなきゃと思うようになったんですよ
母にもどんなふうに見送ってほしい?ときいていたし
夕食を食べながら いろいろ話もしました
でも夫はご主人と同じような反応をしていましたよ 最初はね(#^^#)
今はよく冗談交じりですけど「私が先にいったら ○○してね」なんて言います
そしたら「いやお前は後だー」なんて言います
ひとりだと何も出来ないそうです あ~あ
Commented by bienes at 2017-08-08 15:43
> jupmarvieさん
必ずいつかはその時は 誰にも来るのですものね
現実には 厳しいこともありますよね
猫ちゃんはjupmarvieさんにとっては大切な家族なんでしょ
考えておきたい大事な事ですよね

できる事や描けることは やっておきたいなあって思います
私は特に モノへの執着はありませんが 
親しい人へのお別れの言葉は伝えたいなあって思うんです
そして残された人が困らないように身辺整理も・・
(いやはや、でもこれがなかなか至難の業(^_-)-☆)
Commented by tarukosatoko at 2017-08-10 21:51
考えさせられました。遺書の用意は、残されたものへの思いやりでもあると思います。父を見送ったとき、「ありがとう」を伝えるまもなくなくなってしまったので、母やまわりの人への感謝の気持ちは、意識して伝えるようになりました。
Commented by bienes at 2017-08-11 12:42
> tarukosatokoさん
さとこさんも見送った経験があるんですね
これがいいと思っていても 急なお別れでは感謝どころではありませんから
日ごろから何か 用意しておくというか・・
日ごろから伝えたいことは伝えておくとか・・
歳に関係なく大切な事かもしれませんものね
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by bienes | 2017-08-07 13:24 | いのち・健康 | Trackback | Comments(8)

ひょんなことからドイツ語を学び始めました!人生っていくつになっても花いっぱい♪日々のくらしもつづっています


by bienes
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